バレンシアオレンジ 木村農園さん(和歌山県田辺市)

バレンシアオレンジ 木村農園さん(和歌山県田辺市)
果樹は山の上から斜面に添って植わっています。
収穫直前まで緑色の袋で袋がけされているため青空の下ではオレンジ色が見えない果樹たち。
右に見えるのが収穫したオレンジを運ぶ滑車。急斜面の収穫の頼もしい味方です。

 

バレンシアオレンジ 木村農園さん(和歌山県田辺市)
おじいさんの代からある、樹齢80年の木。まだまだ現役です。
貫禄を感じさせる立派な幹をしています。

 

バレンシアオレンジ 木村農園さん(和歌山県田辺市)
何層にもなった袋に守られて大切に育つバレンシアオレンジ。
袋がけをしないとオレンジ色の果実が青くなってしまいます。
袋をとったバレンシアオレンジは綺麗なオレンジ色です。

 

農園がある和歌山県田辺市秋津野地区は黒潮の恵みがもたらす温暖な気候で柑橘類が一年中栽培されている産地です。
木村さんの農園では和歌山県の農業試験場にバレンシアオレンジの苗が入ってからすぐに植えたという、歴史あるバレンシアオレンジの農園です。
おじいさんの代の果樹も大切に守られて、樹齢80年の木もまだまだ現役です。みかんが半年ほどで収穫できるのに対して、国産のバレンシアオレンジは収穫まで1年以上もの長きに渡って育つ果実。
また、1月から収穫まで袋がけをしないとオレンジ色に色づいていた実が青くなる、日本の産地ならではの「回青現象(かいせいげんしょう)」というものが起こります。青くなるということは、光合成が始まるということ。余計な水分などが取りこまれることになり、水っぽいバレンシアオレンジになってしまいます。
木村さんの農園では、ひとつひとつ手間ひまをかけて袋がけをし、大切に育てています。また、接木をして育てると味が良くないとの理由から、小さな苗からじっくり育てる工夫もしています。
農薬は有機JASにも使用が許可されたものを使うなど、必要最低限の使用に抑えています。

 

バレンシアオレンジ農園訪問記>>

 

 

いちじくジャム商品写真

 

バレンシアオレンジジャム

110g入 ¥960(税込)
60g入(ハーフサイズ) ¥590(税込) 

原材料:バレンシアオレンジ、蜂蜜

 

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青い海がもたらす温暖な気候の中、里を見下ろす山の上でまぶしい太陽の日差しを浴びるバレンシアオレンジたち。四季を感じながら1年以上もの間、大切に育まれます。
そんな貴重な国産バレンシアオレンジならではの爽やかな味わいと果汁感が広がるジャムです。